ささちゃんくらい

ただの屑籠

沈んでいた

大事な出来事が終わってからの二週間、ちょうど休み期間で寝て大量に食物を摂取し、おなかのふくらみで心も押しつぶされそうになりながらバイトに行くだけのもぬけの殻みたいな怠惰な生活を送っていた。こんな死んだように生活していては、生きている価値が見いだせない。何のために生きているのかわからなくなって薬を大量に摂取してしまったこともあった。胃洗浄はつらいのでもうしないです。

 

そんなこんなで鬱屈とした毎日、まじでみんな前に進んでいるのに私だけこんな一歩も外から出れないで(バイトのために外には出ているが)、大量に食べるので体形も崩れ、顔面もニキビだらけ、肉に埋もれて顔のパーツが見えなくなっていても、私は私でなくなっていくような気がしてものすごい吐き気がするような顔で自分を映す鏡さえ見えなくなってとても苦しい日々が続いていた。

 

でもなんとか今日課題を終わらせることができた。正確には課題の一部だけでそれは氷山の一角のようでまだまだ山積している状況ではあるんだけど、少しでも前進できたかなと思う。これはうつなんかじゃなくて生活リズムが変わってやることがなくなって俗にいう夏休み状態みたいな感じ。甘えてるんじゃない。やるべきことをやらなくちゃ。目を背けてても前に進めやしない。ということで自分はやっと視界が明るく見えてきた感じ。

 

気持ち悪い同級生からの誘いも断って爽快な気分だ。明日もアルバイトはあるけどその前にカフェなんか行こうかな。憂鬱に飲み込まれないように。

 

なんてふざけるなボケ。気持ち悪い全部気持ち悪いんだよ!むかつく全部むかつく。むかつくんだよただむかつくんだよあいつもあいつもこいつもそいつもドイツもわかったような顔しやがって。自分のことをわかったような気になって。よくふるまっているからよくふるまっている自分がほんとの自分だって錯覚して俺はお前のことわかっている。ほんとお前そういうの好きだなは?ふざけんなよ分かった気になるなボケ。私が明るく過ごしていても暗い心は開けることのない。どうしようもない寂寥感だけが顔を出してお前なんかの顔ぐじゃぐじゃ気持ち悪いミミズみたい。ということで今日も終わりましょう。早く私の暗い気持ちがどっかへ消えるように。あなたが消えてくれたら私の気持ちは何億ルクスにも。

EEZから見守っててやる。お前なんかとっとと消えろ。そう願って笑顔でブロックした