ささちゃんくらい

ただの屑籠

学校のパンフレットモデルに選ばれて断った話

タイトルのまんまです。

 

お世話になった先生から

「パンフレットの表紙のモデルやってほしくてメールしたんだよね~〇月〇日〇時から撮影だから来れるよね~おい、返事しろよ?」

 

わたしが引き受ける前提のようなメールが送られてきた。なぜ自分が選ばれたのかわからない。まあ一番の理由として考えられるのは私が絶対に断らなさそうだからだろう。

 

正直めちゃくちゃやりたくない。

 

でも懇意になった先生だし断りづらいな。やりたくない理由を挙げるときりがないが、抜粋して話していくと

 

まず

①謝礼がない

 

②時間の無駄

 

③毎朝鏡見てうんざりするくらいの醜い顔が次年度新しいものに変わるまでまでたくさんの紙に残り続ける恐怖

 

④謝礼がない

 

⑤将来ユーチューバーになるときに学校名を特定される

 

⑥謝礼がない

 

⑦謝礼がない

 

⑧謝礼がない

 

という様々な背景があり、お断りの連絡を入れようとしました。

 

先生には大変お世話になりました。協力したい気持ちはあるんだよ?でもできないんだよね・・・と深刻そうにメッセージを送ろう。

なんか引き受ける流れになってたけどうまく断ち切らないとじゃあ次もお願いねってどんどん依頼が続くのは嫌なのでしっかりと断らないといけない。

 

私は精神科でADHDと診断されていてアスペルガーではないねと言われたんだけど、どうみても誰が見てもコミュ障で本当に人と円滑にコミュニケーションをとることができなかった。

 

人から依頼されたとき、人からの善意を受け取ったときに「無理」とか「要らない」とかクッションをつけずにただ断るだけで、人を傷つけてしまうことが多かった。そこで私が20年生きて身につけた断り方のコツを紹介する。

 

断るときには

 

思ってなくても感謝の言葉を入れる

例)お世話になっております。この間はありがとう。お誘いありがとうございます。

 

思ってなくても本当はそうしたいんだけどね的なニュアンスを入れる

例)参加したかったですが…。親がどうしてもというので…。

 

③なるべく代替を提案されないよう隙を作らないような理由を作る

例)母が危篤で…。100年後までスケジュールが埋まっていて…。

 

④最後にしつこいくらい感謝を述べた後、「また誘ってね♡」的なニュアンスの言葉を入れる

例)お誘いいただきとてもうれしかったです。また機会があればよろしくお願いします。

 

 

なんだこれ。嫌だから断ったのにこんな期待与える言い方したらまた誘われるだけじゃねえかと思われるかもしれませんが、また同じ手口で断ればいいだけです。

 

何回も繰り返し断っていればああこいつ誘いにのる気ねえなって察しのいい人なら気づくはずだし、察しの悪い人なら誘いのループが続くので永久機関となるだけです。

 

 

というわけで断ってきました。